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上野の国立科学博物館の企画大哺乳類展 陸のなかまたちに行ってきました。

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様々な動物の骨の形の奇麗さに目を奪われましたが、
興味深かったのは哺乳類という生き物の枠組みがどういう特徴によって決まっているかということと、その中でそれぞれの動物がとってきた生存戦略としての体の特徴の違い。
哺乳類に共通することとして、鼓膜の振動を内耳に伝える鐙(アブミ)骨・砧(キヌタ)骨・槌(ツチ)骨という3つで1セットの耳小骨の存在。
偶蹄類(ウシ、シカ、ヤギ、イノシシ等、蹄が2つに割れている)と奇蹄類(ウマ、サイ、蹄の割数が奇数)とは約6000万年前に同じ祖先から分かれたとされるも現在奇蹄類は全体の10%ほどに衰退しているということ等・・不思議なことがいっぱい。

正直、生物の部分的な特徴と大きな進化の流れの中でのその特徴の役割や位置づけを理解するには全然時間が足りないけれど、漠然と哺乳類全体のマップを感じさせてくれる展示でした。


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レムノスのブースの入り口に置かれたカッコー時計は好評でした。

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参考出品としていたこちらの商品も評判がよく、無事量産されそうです。

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密かに置かれていたMaple。

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ナイフスタンド、ナイフスタンドって分かりませんね・・

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それにしても、maruniのブースはかっこよかった・・
深澤さんデザインの椅子とテーブルのみの展示。
椅子にも座らせて頂きましたが、いつまでも座っていたい、触っていたいと思える椅子。
すばらしかったです・・

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東京ビックサイトにくるとやたらと疲れます。
そもそも空間が完全に人間のスケールからスケールアウトしています。
そして大量の人が絶え間なく流れている。
自分がまるで都市という生物の赤血球になった気分です。
情報という酸素をあっちからこっちに移動させることのみに割り当てられているような・・
さしずめ展示会場は肺でしょうか。
肺呼吸する東京は哺乳類か・・
僕としてはあまりアクティブにこき使われる赤血球になるよりも、皮膚呼吸する両生類の皮膚でありたい、ってよく分からない比喩・・
次回は大哺乳類展のこと。


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6月2日から東京ビッグサイトで行われる見本市インテリアライフスタイルに、
株式会社タカタレムノスから、無垢のタモ材でつくった鳩時計と、

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ヘラ絞りによるアルミ枠の壁掛け時計。

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そして、h conceptがプロデュースする、株式会社イスルギのブランド"soil"から珪藻土のナイフスタンドを出品します。

初日は会場にいる予定ですが、展示会は苦手なのです・・


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大学の先輩、高木昭良さん設計の住宅の内覧会の案内を頂きました。
高木さんは手塚貴晴+手塚由比さんの元で実務を積んだ実力派。
2008年の「NEアパートメント」では数々の賞もとられています。
場所は京都の宇治、ドライブがてら見に行けたらいいな・・

詳しい情報(PDF)

2010年2月27日

薪作り

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某キャンプ場管理人さんから電話があり、キャンプ場内の木を枝打ちしたんだけどいる?とのお言葉。
ありがたく頂戴しますと昨日の小春日和の中、軽トラにチェーンソーを積んでキャンプ場に駆けつけました。
薪にするには最高のサクラ、ケヤキの広葉樹。焚き付け用にポプラも少しとチェーンソーで切りまくり、1時間もしないうちに軽トラは一杯になり私の腰と腕もちょうどギブアップ。

しかしこの太さなら次の冬までには十分乾燥して、いい薪になってくれそうです。






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