とても寒い朝でした。
野崎の北川さんは元能登島ケーブルテレビのカメラマン。
写真を撮っていたら、写真は一枚でストーリを語らんとダメだぞ、とカメラワークのいろはを教えてくれました。なので今回の投稿は北川さんスタイル。
本日はうちの大家さん宅で恒例の味噌作りを行いました。
竃での5升焚きと10升焚き、順番に焚いていきます。
前の晩から水につけておいた大豆。
がんがん焚いていきます。
近所のおばあちゃん達。
足下にあるのは・・
七輪に焼き芋と干したアジ。
大家さん自家製の干しアジ。
覆ってある漁師の網は猫、ムジナ、カラス、トンビ対策。
この季節、軽く干した魚は絶品です。
竹串も一本一本削った自家製。
カラフルなおばあちゃん達。
煮えた大豆をミンチにしています。
味噌をつくるのは漁師のタンク。
流れ作業。
この後、麹と塩とゆで汁を混ぜ合わせます。
大豆、麹、塩の比率は10:10:7。
僕らは減塩味噌で10:10:6にしてみました。
思うように竃の火力が上がらないので必死に扇ぐ北川さん。
煙だらけです。
それもそのはず。
大家さんが次々と薪をくべ空気の入る隙間もなくしています。
いつの間にか終了。
近所の人が物珍しげに見ていきます。
そしてお昼ご飯もごちそうに・・
その日能登島で2本しか上がらなかったというフクラギの刺身。
イカと大根の煮付け。
イカのだしのしみた大根は最高でした。
つくった味噌の写真がありませんね・・
どうにも話がうまく繋がりませんでした、北川さん。