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能登島の陶芸家、藤井博文さんとのコラボレーション。
doppo +NDの第一弾です。

藤井さんの高い技術を要する個性溢れる作品とは打って変わって何の変哲もないただのお皿。
・・・ですが、使い勝手、サイズ感には細部までこだわってつくりました。
きっと毎日の食卓の影の主役となるでしょう。
我が家では既に使用頻度大。

今後も普段使いのうつわ達を藤井さんとじっくり考えて発表していく予定です。

doppo +ND 粉引オーバルプレート





2010年2月 1日

亀戸天神の梅

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東京に来た折、昨日馴染みの深い亀戸天神にぶらりと行ってみると梅が咲いていました。
雲一つない晴天。
さすが太平洋側!と浮かれていたらなんと今日は雪になりました。能登にいるときと同様テンションが下がりました・・




本日の能登島ひょっこり温泉島の湯は晴天、露天風呂から奇麗な月が見えました。

風呂上がりにはすっかり定番の能登ミルク。地元の牛乳アピールのためPOPを貼って頂きました。
当初はサウナ室の中に置けば、他に見るものもない空間なので皆さんに見てもらえるのではと思っていたのですが以前ビールの宣伝にラミネート加工したもの置いたことがあったとか。熱でグニャグニャになってしまったそうでサウナ室はあきらめました。変わりに男女の脱衣所への入り口の左右にこれでもかと貼って頂きました。最初は控えめだったPOPもだんだんとなりふり構わず、フォントもでかくなってきています。でもひょっこり温泉まで来てこれを飲まずに帰るのはもったいないですよ。



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とても寒い朝でした。

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野崎の北川さんは元能登島ケーブルテレビのカメラマン。
写真を撮っていたら、写真は一枚でストーリを語らんとダメだぞ、とカメラワークのいろはを教えてくれました。なので今回の投稿は北川さんスタイル。

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本日はうちの大家さん宅で恒例の味噌作りを行いました。
竃での5升焚きと10升焚き、順番に焚いていきます。

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前の晩から水につけておいた大豆。

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がんがん焚いていきます。

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近所のおばあちゃん達。
足下にあるのは・・

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七輪に焼き芋と干したアジ。

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大家さん自家製の干しアジ。
覆ってある漁師の網は猫、ムジナ、カラス、トンビ対策。

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この季節、軽く干した魚は絶品です。
竹串も一本一本削った自家製。

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カラフルなおばあちゃん達。
煮えた大豆をミンチにしています。
味噌をつくるのは漁師のタンク。

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流れ作業。
この後、麹と塩とゆで汁を混ぜ合わせます。
大豆、麹、塩の比率は10:10:7。
僕らは減塩味噌で10:10:6にしてみました。

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思うように竃の火力が上がらないので必死に扇ぐ北川さん。

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煙だらけです。

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それもそのはず。
大家さんが次々と薪をくべ空気の入る隙間もなくしています。

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いつの間にか終了。
近所の人が物珍しげに見ていきます。

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そしてお昼ご飯もごちそうに・・
その日能登島で2本しか上がらなかったというフクラギの刺身。



イカと大根の煮付け。
イカのだしのしみた大根は最高でした。

つくった味噌の写真がありませんね・・
どうにも話がうまく繋がりませんでした、北川さん。




2010年1月11日

紅芯大根

能登島高農園さんの紅芯大根を頂きました。

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大根に見事なヒビが入っています。

朝方に抜いた大根は割れる事が多いそうです。

植わっている時は、土の圧力に対抗するだけの内圧を大根が持っていて、大地から抜いた時にその圧力が解放されて破裂してしまうようです。

朝方と日中とで割れたり割れなくなったりするという事は、大地も大根も縮んだ膨らんだり呼吸しているという事なのでしょう。

それだけ元気な大根がまずい訳がなく・・

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見事なメインディッシュと相成りました。

あまりの甘さにびっくり。

ひびが入ったというだけで商品にならないという日本の流通業界の常識っておかしいですよね。




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