2012年6月17日

タケノコと鮎

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某キャンプ場で行なわれた恒例の宴。
孟宗竹のタケノコも終わってしばらくたったこの頃、油断していると今度は真竹のタケノコがにょきにょきとはえてきて、放っておくとまったく始末に負えなくなります。 それでも悪いことばかりでもありません。
宴の前、竹林の周りから顔を出しているタケノコの中から、なるべく太くて短いものを見つけて根元から折って採ってきます。それをそのまま炭の上にのせてしばしビールを啜って待つ。
たまに根元の芯の部分を触って、柔らかくなっていたら出来上がり。
皮を剥いて塩をふって根元からかぶりつくのがマナーです。

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鮎は手取川産。
食にうるさいこの会の面々、気づくと15cm以下のものしか食べない人がいたり(魯山人が言ったそうです)、
頭の骨を皿に残していたりすると怒られるので気が抜けません。

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気づくと海にはイカ釣り漁船の光が夜空を明るく照らしておりました。



2012年6月 1日

家庭画報 2012年7月号

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珪藻土の時計が家庭画報7月号のエディターズレポートに掲載されました。



2012年5月30日

田んぼ草刈り

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田植えから3週間ほど、田んぼの中の藻と畦の草の成長が著しい。
ここ最近雨も降らず、水も少なくなってきました。

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足跡に残るわずかな水にひしめくオタマジャクシ。

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通りがかったおばちゃんによると「よばい草」と呼ぶらしい。
夜に畦から這うように田んぼの中にのびて根をはっていくかららしい、繁殖力が尋常でなく非常に厄介な草。
田んぼをはじめた年、この草を放っておいて稲刈りを迎えたら稲が刈りづらくてしょうがなかった覚えがあります。
だからといって稲がならなかった訳ではなかったのですが、やはり草を放っておくとその分田の養分をとられるということがあるのだろうか・・。
それに体裁が悪いということを地元の人は一番に気にしているようです。
僕はなまぐさなので雑草が生えようが、若干収穫量が減ろうがあまり気にならない性質なのですが、、
それでも最近は頻繁に田んぼに行って水の量をみたり、ついでに雑草を引っこ抜いたりしているうちに不思議と田んぼと稲に愛着のようなものが湧いてくるのです。

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愛用している鎌。
知り合いに頼んで送ってもらった、刃物の産地新潟の燕で作られた手打ちのもの。
刃の方は申し分ないのですが、長時間の使用をするには柄の形状がいまいちだと感じています。シンプルに丸い棒を使った、一見持ちやすいものなのですが、作業をしているとすぐに握力がなくなって手首が疲れてきます。
握りの部分と、柄に若干の角度がついていたらもっと使いやすいだろうにと思いました。
そこまでの使い心地を求めるとなると、やはり工業製品では作りきれないでしょう。
田んぼをならす道具「たいぶり」でも感じましたが、自分に一番合う道具は自分で作るしかないのだと思います。



2012年5月17日

kota glass "colors"

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17日から、のとじま手まつりにも出展しているガラス作家、
有永浩太さんの展示会が信州は上田のパン屋さんルヴァンで始まります。

昨年までは無色透明なガラスの作品が多かったのですが、
ここ最近は趣向が変わったようで色ガラスの展開がみられるそうです。

お近くの方は是非見に行ってみてください。
パンもとても美味しいのです。

ちなみに昨年の個展の様子はこちら

kota glass "colors"
ルヴァン信州上田店 2階烏帽子にて(定休日:水曜日)
2012年5月17日(木)?29日(火)
9:00-18:00(最終日16:00まで)





2012年5月 6日

2012/5/6 田植え

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今年も連休中に田植えを行ないました。
毎回忘れてしまうことが多々あるので今回は備忘録も兼ねて。

・今回のわくは升目が小さいものを使用(3年ぶり、3年前が一番の豊作で30Kgが7袋強)
・一週間前にためた水は藻が増えていて見通し悪
・わく転がしに水糸は必要(今回は横着したために奇麗ではなかった)
・トラクターが回転する場所の土が少なくなるので代掻きで埋める
・苗は3本植え
・下の田んぼとの境の畦がゆるい
・参加者は大人4人ばあちゃん2人、ちょうどお昼までで終了
・苗は5畳と半分ほど使用
・田植え後、上の田んぼの畦から水が漏れてうちの田んぼが溢れる自体に・・要注意

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田んぼで食べるばあちゃんのおはぎはなぜこんなに美味しいのでしょうか。
5、6個平気で食べられてしまうから不思議です・・

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そして、我々とは比較にならないスピードで植えていくばあちゃん達。
昔は10人くらいで横一列になって植えていったそうです。
わくは前日に転がしておかないと間に合わなかったらしい。
かつての田植えの風景を想像してみました。


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