昨年11月も終わろうというある日のこと。
農家の志野さん一家が植えていた大豆の畑(一反分)を収穫させて頂きました。
既に冬モードに入っている能登の天気は雨続き、その合間を縫っての収穫です。
果たしてこの時期の収穫が適しているのか、遅すぎたのかということも判然とせず、
収穫経験ゼロの"のて"メンバーが集まりました。
イギリスの庭園家風のICOUの白藤氏、実は彼は鎌を持つのも初めて。
それでも皆で黙々と大豆の枝を刈り取っていきました。
地元のお年寄りの行動を思い起こせば、確か枝ごと天日干ししていたはずですが、
干す場所がないのと、天気の悪いこの時期では干せないというメンバーの独断により、
手で大豆のさやを取ってしまってから乾燥させようということになりました。
ビニールシートを広げて次々とさやをもぎ取っていきます。
米田さんの後ろにこんもりと積まれた大豆、
それも気にせず黙々と作業します。
収穫が遅れ天気が悪かったせいか、色の悪い大豆も混じっていました。
枝豆の時点でもっと食べておけばよかった。
これを乾燥して、脱穀するお話はまた次回・・