2016年8月16日

里山交流イベント

8月15日のお盆真っ最中。
志賀町の里山で交流イベントのお手伝いに行って来ました。
数ヶ月前から、志賀町にある古民家を拠点に里山子育ての会が立ち上がり、そのお手伝いをしています。
拠点の古民家があるのは日下田というわずか10件程の世帯しかない集落。
小さな子供は住んでいません。
この集落に子どもの声が響き渡るように、そして親子で里山の中で伸び伸び過ごせるように、という目的ではじめた活動です。
今回は、お盆の帰省時期に合わせて、この集落や周辺の集落のお孫さん等にも参加してもらえたらということで交流イベントを開催しました。
今回のメインは竹の流しそうめん。そして竹の水鉄砲。
竹の流しそうめんは、隣の集落で農家民宿を営む「古民家こずえ」のお父さんが、大学生を連れて山に竹を切りに行き、長さ役20mくらいの素晴らしいものがセッティングされていました。つなぎ目には花を飾ってあるところも粋です。
竹の器をサンドペーパーで磨き、流しそうめんが始める時には子どもたちは目を輝かせて竹の前にスタンバイ。

流しそうめんの準備中に、大学生のお姉さん達に連れられて、集落に繰り出す子どもたち。

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帰省中のお孫さん達がいるという情報を事前にキャッチし、お誘いに出かけてきました。
そしたら、一組の親子が参加してくれたので大成功!

お友達も増えて、いよいよ流しそうめんの開始!
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次から次へと流れて来るそうめん、トマト、ぶどうに大忙し。
前の方でスタンバイする子、後ろの方にゆっくり座って食べる子、個性が出ます(笑)
途中大人と交替予定が、いくら食べてもどかない子どもたち。
結局最後まで子どもたちは居座り、大人は遠慮気味に少しだけ食べました。

昼食後には竹の水鉄砲作りの開始。
のこぎり等を使うので、しっかり話を聞くようにと最初に釘を打たれ、講師の話をしっかり聞く子どもたち。
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完成後、子どもたちは大喜びで水鉄砲で遊んでいました。
おかげで服がびちゃびちゃの子どもも。
里山の古民家とその周辺で夏を満喫の子どもたち。

番外編その1はスイカ割り。盛り上がりました。 DSC01344.jpg
スイカ割りは中々難しいですね。
3周目くらいで目隠し無しでやりましたが、マンガのようにパカッと割れることはなく、どちらかというと潰れてしまいました。それでも、ダイナミックにスイカにかぶりついていました。

番外編その2はかき氷。
近所の人が所有しているという業務用かき氷器を借りてきて、本格的なかき氷です!
古民家の縁側で食べるかき氷。日本の夏!です。
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里山子育ての会は、まだまだ始まったばっかりの活動なのですが、こんな素敵な環境で時々親子で集まっています。
ホームページも製作中ですので、出来上がりましたらまたお知らせします!

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日出ヶ島の米田さんから寒もちを頂きました。
いろ〜んな種類のお餅が一枚づつ。
なんと心温まる説明&お手紙付きです。

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毎年立春に合わせて作っているのだとか。
そして毎年何かしら新しいお餅に挑戦するのだそうです。

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今年はこれ!紫芋&かぼちゃのミックスだそうです。
色の混ざり具合がとても奇麗。

ちなみにうちの子に選ばせてみると、真っ先に選んだのは・・
「緑」でした。



2012年5月 5日

七尾青柏祭

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先週末に行ってきました。七尾のお祭り青柏祭。
能登にきてこのお祭りの曳山を初めて見た時にはでかさに度肝を抜かれました。

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人のせいよりも大きい車輪。

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この山の組み立てられ方も尋常じゃありません。車輪の側面、よく見ると千切りで何パーツもの木が組み合わせられて完全な丸になるように作られています。そんな部材どうしが、藤つるで作ったロープでねじ締めて固定されています。釘等はいっさい使っていないとのこと・・祭りを行うことで継承されていく技術も目の当たりにすることができました。

掛けられている車輪留めもすべて専用に作られたもの、一度走り出した山車を止めるというのも命がけですね・・。

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山車の上部には歌舞伎の名場面が等身大の人形で作られています。

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この山車が三台も3日間七尾の町を曳き回されるお祭り。
室町時代から続いていて、重要無形民俗文化財だそうです。



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