2013年9月28日

穴水駅そば切り仁

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待望の仁さんのお店が穴水駅構内に開店しました。

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ホームに面した独特の空間。

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手まつりでもお馴染みのメニュー。

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石臼引きの美味しいおそば

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仁さんの笑顔。

ごちそうさまでした。



2013年8月 1日

鳥居醤油店

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最近訪れる機会の多い、地元七尾は一本杉通り商店街の中にある老舗のお醤油屋さん。
鳥居醤油店の醤油づくりを見学させて頂きました。

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広い土間を昔ながらのつくりのまま残している雰囲気のある店内。

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店の奥にいくと土壁に覆われた蔵があり、そこがもろみ蔵。
大きな杉桶がならび、桶の中では二年間ももろみを発酵熟成させています。

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鳥居醤油店の醤油の原料は全て県内で生産されている大豆、小麦、塩だけで作られています。
厳選されたシンプルな素材を使い、昔ながらの方法で手間暇かけて作られた醤油は他には代え難い深い味わいを持っています。
北陸の醤油は得てして甘口が多いのですが、鳥居さんの醤油は辛めの濃口醤油、関東出身の私の舌にはとても相性がいいのです。

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こちらも初めてみる道具、槽(ふね)と呼ばれるもろみをしぼる圧搾機だそうです。
100枚の麻袋を重ね合わせたあと、ゆっくり時間をかけながら生醤油を絞ります。

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槽からとりだした生醤油は、中に残っている微生物や酵素の活動を止めるため、釜で火入れを行ないます。 その後、貯蔵用の桶に火入れした醤油を移し、静かに"おり"を沈めてとった後、ようやく澄んだ醤油ができあがるのです。

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こちらは昔使用していた小分け用の桶だとか、店内をいろいろと見せて頂いている間にも近所の方が空いた一升瓶を持ってきて、量り売りで醤油を買っていかれました。
こんな光景が何気なく残っている七尾の一本杉商店街、何気にとってもすごいことだと思います。


鳥居醤油店HP
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蒸篭の蓋がないので毎年悩んでいたのですが、今年はうちの囲炉裏の框の穴を塞いでいた厚板を載せてみたら大きさがピッタリ。これからはこれでいこうと思います。

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早速悪戯してる悪ガキ2人。こいつらが某島のおっちゃん達のようになるのだろうか・・

そして今回の餅つきは「のとじま手まつり」として「お餅を美味しく食べるクラフト作品」を募集していました。

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写真はdoppoの藤井幸江さんの作品。


餅つきの詳しい様子と作家さん達の作品は「のて」のブログでご覧ください↓

http://www.tematsuri.com/



2012年6月28日

サラダ

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頂き物のオリーブオイルとバルサミコ酢。
オリーブオイルはなんと小豆島産、知らなかったのですが小豆島はオリーブの栽培が盛んなのだそうです。
バルサミコ酢はイタリアの友人が持って来てくれたもの。

イタリアに住んで間もない頃、不思議に思ったのはサラダのドレッシングの種類がほとんど売っていなかったことでした。レストランや家庭でも食事の時は必ずと言っていいほどサラダがでてくるのですが、その食べ方は唯一、オリーブオイルとバルサミコ酢と塩と胡椒だけです。人によって酢を少ししかいれなかったり、胡椒は抜いたりと和え方にはこだわりが見られたのですが、和えるものは頑にこの4種類のみ。

一方日本では数えきれない数のドレッシングがスーパーの棚には売っていますよね。
毎回違う味を試してみたくなったり、ドレッシングに限らずですが何にでも味のバリエーションをつくって、違う楽しみを味わうのが日本流?

そんなことを思い出しつつ、しばらく忘れていたオリーブオイルとバルサミコ酢でサラダを食べてみたのですが、オリーブの香りがとても良かったこともありますが、なにより野菜の味が強く感じられたことに感動しました。 そういえばイタリアの野菜はどれも味が濃くて美味しいなあと思っていたのですが、実はこの食べ方が野菜の味を引き立てていたのかもしれません。
日本のドレッシング、胡麻ドレッシングなんかそれだけでうまくて、何にかけても美味しいのですが、野菜本来の滋味を味わうという感じではないですね。イタリアではドレッシングの味を変えるのではなく、常に同じオリーブオイルとバルサミコ酢をかけて食べることで、逆に季節によって変化していく野菜自体の味の変化を楽しんでいるのかなあとも思えてきました。

前置きが長くなりましたが、実は今回doppoの新商品サラダボウルのご紹介でした。
粉引きの温かみのある白色が野菜の色を引き立てます。
ゆったりとした形状のサラダボウル、是非オリーブオイルとバルサミコ酢を和えて試してみてください。



2012年6月17日

タケノコと鮎

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某キャンプ場で行なわれた恒例の宴。
孟宗竹のタケノコも終わってしばらくたったこの頃、油断していると今度は真竹のタケノコがにょきにょきとはえてきて、放っておくとまったく始末に負えなくなります。 それでも悪いことばかりでもありません。
宴の前、竹林の周りから顔を出しているタケノコの中から、なるべく太くて短いものを見つけて根元から折って採ってきます。それをそのまま炭の上にのせてしばしビールを啜って待つ。
たまに根元の芯の部分を触って、柔らかくなっていたら出来上がり。
皮を剥いて塩をふって根元からかぶりつくのがマナーです。

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鮎は手取川産。
食にうるさいこの会の面々、気づくと15cm以下のものしか食べない人がいたり(魯山人が言ったそうです)、
頭の骨を皿に残していたりすると怒られるので気が抜けません。

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気づくと海にはイカ釣り漁船の光が夜空を明るく照らしておりました。



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