能登島八ヶ崎町には、「八ヶ崎海水浴場」という場所があり、そこには毎年夏に地元の集落の人で運営される海の家があります。
能登デザイン室のルーツは、実はこの八ヶ崎。
田口が最初に能登島にやって来て、カフェを始めた場所であります。
奈良も八ヶ崎にあったカフェを訪れるにつれ、能登島の魅力にどんどんはまっていったのです。
昨年より、この八ヶ崎海水浴場の海の家をリノベーションして、新たな地域の拠点に!という話があり、
参加型のワークショップ形式で実際にリノベーションして行くことになりました。
そのリノベーションの方向性を考えるお仕事をいただきました。
ワークショップに参加する方が実際手を動かし、素人ではできない部分を地元の大工さんにお願いするという形で、プランを考えました。
大きな海の家の建物の半分は使われていなくて倉庫状態。
今回はそこをカフェ&ショップにすべく始動しました。
3月に行われた第一回のワークショップでは、とにかく大掃除!
そして、ベニヤの床板に白く塗装しました。
第二回のワークショップでは、家具の組み立てを行い、脚部分を白く塗装しました。
掃除し、床の塗装をし、家具ができると、ぐっとカフェ空間に近づきます。
とにかくロケーションが抜群なので、カウンターに座ったときの景色!
癒されます。長居したくなります。
余計な仕掛けは何もいらない。
自然の景色、風、音、匂い。
それらに勝るものもありません。
そしていよいよリノベーションワークショップも最終段階。
第三回のワークショップが今週末開催されます。
土曜日は、七尾の左官職人さん鵜浦忠司さんが来てくれて、珪藻土塗りのワークショップを行います。
能登デザイン室で、以前から行いたかった左官のワークショップ。
八ヶ崎海の家で実現できました。
既に参加者は結構いますので、そんなにたくさんは募集しておりませんが、
この機会に左官やさんの技術を直接学びたい!自分でも壁を塗って見たい!
そんな方は是非参加ください。
海の家のカフェで提供していく予定のランチ付きです。
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