12月、北陸のいつもの曇天が続く中、無事基礎コンクリートの打設を終えました。
基礎ができあがると実際の建物の広さがぐっとリアルに感じられます。
それでも壁がなく周囲の自然との対比で通常であれば狭く感じられるのが常なのですが、、
今回はそうでもありませんでした。
今回は施主さんの希望により打設後、コンクリートが柔らかいうちにご夫婦の手形を残すことにしました。
黄色いビーズが輝いています。
手でモノを作り出す職人のお二人にとって、この手形の上でこれから先、日々の仕事を行なっていくことは特別な意味をもってくるように思えました。それにふさわしい場所になるよう、建築も丁寧に進めていきたいと思います。