今年からもう一枚田んぼをお借りすることになりました。
現在自宅兼事務所を建設中の曲(まがり)という集落にある、箱名という谷間の棚田の一枚です。
今まで育てていた田んぼとのコンディションの違いには驚きました。
まず土が赤土で粘土質、そして谷間なので水がとても豊富です。
畦から水が滲み出てくるので田んぼの中にもう一つ畦を作って水を制限するほど。
山水なので水が冷たく、日射量も平地に比べて少なく寒暖の差が激しいので苗の生長も遅いです。
雑草の勢いも心無しか弱い気も・・。
そしてこちらの田んぼでは、手植えではなくdoppoの藤井さんに田植機で田植えをして頂きました。
田植機での田植えはやはり手植えほど丁寧には植えられないようで、田んぼの中の高低差によっても苗が植えられる深さが違ったり、本数が変わったり歯抜けがあったりします。
そんなところを後から手で植え足していきます。
この環境の違いが米の味にどう影響するのか、
収穫の日が今から楽しみです。
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