2013年4月27日

のてなお話会1終了しました

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能登の輪島で活動されている塗師の赤木明登さんにお話を伺った、第一回の「のてなお話会」が無事終了しました。
赤木さんの聞き手として人前に立つことになり、緊張して非常に拙い進行でお聞き頂いた方には聞き苦しかったと思いますが、今回直に赤木さんのお話を伺えたことは得難い経験になりました。

「器のことわり」を探ることが赤木さんにとって器をつくるためには必要であること、また同時に「こころざし」を持つことが大事だということを実際に赤木さんが製作する様々な器を例にとって説明して頂きました。
合鹿椀の高台はなぜあの形なのか?という問いに対する赤木さんの見方は、日本のものづくりの方法の秘密に迫るものだったように感じました。今回のお話の続きはレヴィストロースも立ち寄ったという輪島の職人さん達が集まる伝説の飲み屋で是非伺ってみたいところです。

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今回のお話会では、手まつりでもお馴染みの"そば切り仁"さんの手打ちそばと、"なごみ茶屋"さんによる山菜の天ぷらを参加者の皆さんに食べて頂きました。
裏方で盛りつけをするのは手まつりスタッフのみんな。
盛りつけた写真が一枚もない、ということはどういうことでしょう・・

手まつりの記事はこちら↓
http://tematsuri.com/427.html


ものづくりをされている方は必見です↓


漆 塗師物語
赤木 明登



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