2013年3月17日

田んぼの季節

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始まっています、田んぼの季節。
この頃、晴れた天気の日に外に出ると、どこの家の人達もそわそわと田んぼの準備に取りかかりあぜ道を行き交っているのが気になります。ある島の帰り道、大家さんがトラクターに乗っているのを車の中から見つけました。
田んぼまで近寄っていってみると、案の定大家さん。
ちなみに僕らは機械を持っていないので、毎年田起こしは大家さんに頼っているのです。

最初は車の陰に隠れていた長男がボソッと「乗りたい」と言ったのに応えてくれた大家さん。
長男を乗せて田んぼを一周してくれたのでした。
晴れた日に田んぼをトラクターでドライブ!僕もちょっと乗ってみたかった。

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2013年3月13日

建築日誌

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このブログのお隣(上段メニュー)に建築日誌という別ブログを立ち上げました。
昨年能登デザイン室は一級建築士事務所登録をし、今後は建築業務にも重点を置いていくことと、まず手始めに自宅兼事務所の建築を今春より開始します。ということで今後は別ブログの建築日誌にて建築に関する内容は詳しくお伝えしていこうと思っています。

写真は建設予定の在所(ざいしょ)能登島曲町(通称まがり)、建設地は集落から少し外れた所になりますが、黒瓦が奇麗な集落の風景に溶け込めるような建物をつくれたらと思っています。


2013年3月12日

大工小屋にて

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大工さんと打ち合わせ最中の一コマ。
実際に使う太さの柱を前に木組みの納まりの検証をあーでもない、こーでもないとしています。
日本の家は昔から木を組み立てて構造を作り、その間の壁を板や土等で塞ぐという作り方ですが、木組みというのはその構造を作るための木を繋ぐ大工さんの技術のこと。言わば大工さん専用の言葉です。
主には継ぎ手と仕口というものがありますが、例えばここは追っかけ大栓次ぎ(おっかけだいせんつぎ)というと図面を描かずとも日本全国の大工さんには通じてしまう、今でいう優れたコンピュータ言語のようなものだったのです。
僕はもちろんまだ大した知識はありませんが、現在の大工さんも悲しいかなあまりその技術を振るう機会がありません。
(その理由や問題もおいおい書いていきたいと思います)
今回の僕たちの建築ではその技術を存分に発揮して頂こうとというのも目的の一つ。そして昔ながらの日本の家作りがいかに耐震性に優れていたか、季節によって温湿度差の激しい日本の気候にあった建築方法だったのか、その土地の風土に根ざしたものだったのかということ等をいろいろと探っていきたいと思っています。
棟梁、よろしくお願いします。



2013年3月 5日

薪づくり

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昨年から参加させて頂いている「薪人の会」による薪作り会に参加してきました。
場所は能登島向田の山の中、スギとマツが多い伐採済み原木でした。
春になり暖かくなってくると木も水分を吸い上げてくるようで、薪にするには寒い今頃までの時期が良いそうです。

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とりあえずの目的は自宅のストーブ燃料の確保ですが、ある程度の人数で山に入ることで山の手入れをすることもでき、里山の保全にも繋がりますね。



2013年3月 1日

いわし

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すぐ目の前の鰀目漁港ではいわしが大漁だそうで、我が家もお裾分けに預かっています。
こんなに美味しい魚が獲れすぎで漁師さんは困っているということ、何とも悩ましい・・
ボウル一杯の量でも家庭で食べる分には十分、イワシづくしの食卓です。
安くて新鮮で美味しいとはいえ、毎日イワシではこれまた飽きて嫌になるという人の習性、
せめてネットで調理方法を調べてイワシ料理でも尽くせればよいのでしょうが、
蒲焼きひとつで十分に満足してしまう拙胃です。


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