増田洋美さんは、僕が20代前半にヴェネツィアのガラス工房で働き始めた、ちょうどその時にその工房に製作に来ていたのがきっかけで知り合い、それ以来ずっとお付き合いさせて頂いているガラスアーティストです。
ガラスと言っても器のように生活の中で使える工芸的なものではなく、とにかく大きい透き通ってカラフルなもの、時にはざらざらで真っ黒なもの、金属が今まさに溶け出したような、そんなガラス玉を世界中、気が向いたところに点在させてその場所の意味を変えていくという、インスタレーションという手法をとっている異色なガラスアーティスト。
増田さんご自身はPLAYと言う言葉を使い、タイトルに様々な音楽用語を使うことからも、楽器を演奏するようにガラスを展示していくことを意識されているようです。
僕がカメラを初めたばかり初心者の時からずっと、展示を手伝いながらいろいろな場所で写真を撮らせて頂きました。
そんな増田さんのHPがリニューアルされましたのでお知らせします。
playtheglass.com
これまで行なってきた世界各地での展示の風景が見られるようになりました。
このページの写真は昨年秋に開催された酒田市美術館での展示です。
僕の記憶が確かならば、我が家にある、次女が1歳を迎えた時にいただいた似顔絵入りの器(コップ)も女史でしょうか?
であれば、毎朝牛乳やオレンジジュースを入れて飲み、スポンジ(時には食洗機)でゴシゴシ洗うことはおろか、使用を控えようと思います(._.)
ぎりにいさん、コメントありがとうございます。
あのコップは別の方の作です、ご安心を。がんがん使ってください。