2011年9月19日

稲刈り

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日曜日の朝、連日の雨の中奇跡的に晴れてくれました。
朝飯前の仕事では当然大してはかも行かず・・
が、日が昇り始めるとみるみる気温が上がり、猛暑日に・・

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やはりばあちゃんたちのパワーは圧倒的でした。
軽く見積もって、ばあちゃん1人で動ける若者素人の3人力。
今年はいい時期に雨が降って、日照りと雨が交互に来た時期があったので、穂がとってもまあそいそうです。

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休憩はばあちゃんが作ってくれたおはぎ。
どんだけでも食べられてしまうので不思議です。

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それでも、さすがのばあちゃん達もこの日の暑さには参ってました。

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大家さんに誘われて、途中から参加してくれたもう1人の行きずりのばあちゃん。
ここ数十年していないといっても、体が昔の作業を覚えているところがスゴい・・

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去年は風でハザ(ハゾとも言うらしいが、このへんではハザ。なにが語源なのでしょう・・)が倒れたので、向きを変えてみました。
僕らが使っているのは、鉄でできた三脚に竹を渡すという簡易的なもの。 ちゃんとしたハザは木を縄でしばって何段も高く上にかけられるようになっています。

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ばあちゃん見習いの女子衆、来年も期待しています!

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そして戦力にならない(むしろ邪魔でしかない)息子。なぜか泥まみれ。

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今年も無事刈り終える事ができました。
でも実は乾燥後に籾スリという地味で大変な作業が待っているのです。
(ただ今お手伝い募集中)

このハザ干しでの自然乾燥、出来上がった米が格別においしいからということもありますが、今回はさらに別の計画もあります。
実は今回の稲藁で現在設計中の新居の畳の畳床を作ろうというもの。
稲刈り機で刈ってしまうと、刈った瞬間に粉々にされて田んぼに撒かれてしまいますが、昔の人は稲藁で縄を結ったり、草履や筵を編んだりと米づくりが食だけに留まらずに生活の道具へと繋がっていたんですね。今では藁はほとんど使う事はないですが、昔は必需品だったのだろうと思います。そんな藁を無駄にせずに生活に取り入れる事ができると思うとワクワクしてきますね。
自分で作った藁でできた畳で寝る日が待ち遠しいです(ホントにできるのだろうか・・)。

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