稲刈りも大変ですが、なにげにかなり大変なのが脱穀の作業。
今年は天気がコロコロと変わる中、雨の合間の晴れの日に急遽作業を決めました。
藁をまとめる為の藁で作る縄。
ばあちゃんがその場で作ってきます。
毎年作り方を習うのですが、毎年しっかり忘れています・・体で覚えねば。
ハザ干ししていた田んぼから脱穀作業を行う納屋まで軽トラで稲を運びました。
軽トラ満杯に載せて2往復。
ばあちゃん達とアイスクリームでしばし休憩。
接待はうちの関取。
作業再開。
まとめた稲の束を手で直接コンバインにかけて穂から実を外します。
藁の束は一部保管して来年の稲刈りに使用します。
実を籾殻をはずす機械にかけると玄米になってでてきます。
機械の主は大家さんのじいちゃんです。
今年は30Kg6袋と26Kg、昨年よりは若干少なかったですが上出来。
籾殻はまとめて畑にもっていき肥やしにします。
ところで我が家は現在、米は玄米で保存していますが、時間が経つにつれて味が落ちていくのは避けられません。知り合いの農家の方は籾殻を取らずに保管しておいて、食べる前に籾から擦る"今擦り米"を食べておられましたが、籾スリから精米まで一気にできる家庭用の脱穀精米機なんてあったら即欲しいんですけど・・
もしくは自宅用だけであれば昔のやり方で唐簑で籾殻を外して精米機だけなら家庭用のものを使えばいいか、
いかにこの新米の味を長持ちさせられるかと思うのです。
究極の田んぼ
岩澤信夫
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