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本日のDoppoは特注品です。
金沢にできる飲食店のランプシェードと洗面鉢を依頼され、デザインしました。

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制作はもちろん藤井博文さん、写真はランプシェードに釉薬をかけているところ。
お椀と違い底がないので行程一つとっても勝手が違います。
ですが、藤井さんの経験と技術とにデザインとを擦り合わせ最適解を探っていきます。
うまくいくか分からないというぎりぎりのところでの制作が楽しいのですが、失敗しては元も子もありません。

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さて出来上がりはいかに・・


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大学の先輩、高木昭良さん設計の住宅の内覧会の案内を頂きました。
高木さんは手塚貴晴+手塚由比さんの元で実務を積んだ実力派。
2008年の「NEアパートメント」では数々の賞もとられています。
場所は京都の宇治、ドライブがてら見に行けたらいいな・・

詳しい情報(PDF)

2010年4月17日

Weランドのサクラ

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今年の能登島Weランドのサクラです。
ケビンから眺める景色、ちょうど雨が降ってきたところ、奥能登が霞んで見えて幻想的な景色でした。
来週は眺めの良いケビンを借りて摘み草天ぷらを予定中・・

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2010年4月12日

イームズ入門


イームズ入門
チャールズ&レイ・イームズのデザイン原風景



20世紀を代表するデザイナー、チャールズ&レイ・イームズの伝記。
彼等が膨大な数の写真や映像作品を制作していたことを初めて知った。
いつ見たのか記憶が定かでないけれど、確か10代の半ばに見たショートフィルム、「Powers of Ten」を見た時には自分の世界が一気に広がるような感覚を覚え、衝撃を受けた記憶がある。それがイームズによって作られた物だともこの本を見て初めて知った。

積層合板による一連の家具が生み出される軌跡も興味深い。彼等が自作していた、合板を成形させるための電線を埋め込んで作った石膏の型、座面と背もたれを一体で成形するための試行錯誤を何年も繰り返した後に製品化された合板ラウンジチェアは、結局当初の目的である合板の一体シェルを達成することはできずに商品化されたが、イームズはそのプロセスを重要視し、成形合板の「正直な」使い方を見つけたことが重要だとしている。

チャールズの孫の著者が、イームズ夫妻を知る多くの人にインタヴューして著した本。
イームズを知るには格好の一冊です。



パワーズ オブ テン
宇宙・人間・素粒子をめぐる大きさの旅 (単行本)



そして2009年にアメリカ自然科学博物館がNASAとの協力で作った映像「The Known Universe」、

こちらはまさにPowers of Tenの進化版、最新の映像技術で作られておりフルスクリーンで見るとまさに宇宙に漂っている感じがします。
これを是非今はやりの3D映像で見たいです・・


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2010年4月 5日

畑の状況・・

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畑主任がいないので、畑も兼任しております。
しばらくぶりに畑に行くと野菜もそうでないものも好き放題にのびておりました。 上の写真はもうすぐ花が咲きそうなキャベツ。

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これはいい感じに食べごろの菜の花

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草に埋もれたタマネギ。
そこでひたすら草むしりを2時間程。
そんな時間がどこにあると思いつつも、熱中すれば気にならないもの・・
しかし同じ植物で雑草と野菜の違いは何なのか・・
エントロピーの低いもの程人間は野菜として利用できて、そうでないものは雑草とみなすけれど生命力は雑草のほうが強いのか・・そうするとそれを食べ分ける人類の生命活動は・・とどうでもいいことが頭に思い浮かびながらの草むしり。
単調な作業中は脳みそのデフラグタイムなので割と新たなアイデアが出やすい・・

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やっと畑らしくなってきた。
でも栄養を雑草に取られひ弱なタマネギ達。

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何かと思ったら花が咲いたルッコラ。
なかなかかわいい花を咲かせています。
しかし今日の目的はジャガイモの畝を作ること。
この後草刈り機にて一掃。

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こちらは自由奔放に育ったブロッコリー。
キノコ雲のようです。

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昼飯はルッコラとブロッコリーのパスタにしてみました。
寂しい料理もdoppoの器に盛れば何とかなるもの?

しかし草刈りに時間を費やしてジャガイモまでいかなんだ・・(泣)
あれ今日は平日だった仕事は・・?


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