2010年3月26日

銘木市に行ってきました。

bg_ND71077.jpg

今日は定期的に行われている、自然素材を扱う会社ムラモトの銘木市に行ってきました。
木の達人、関軒製材所の工場長と一緒に倉庫につくと、芯のブレない男ムラモトさんご本人に会場を隈無く案内して頂けました。ムラモトさんにはこれまでも数回、自然素材を使ってつくる家について講義を聞かせてもらい、勝手に師匠と呼んでおります。
テーブルウェアーを撮影するための、タモの板がお目当てだったのですが、説明を受けるうちにムラモトさん好みの癖のある木が気になってきて・・
倉庫のスミに置かれていたこの掘り出し物、

bg_ND71072.jpg
 
なんと樹齢1000年以上の神代楠のカケラ。

~以下引用~
樹齢1000年以上で、平安時代に生まれた楠の木です。
和歌山県で出土(表現これでいいのか?)した国産材。
その端材(端材なんておこがましくて言えませんが)です。
こんな巨大な神代楠の分身を買えただけでも満足です。
http://blog.livedoor.jp/chappchapp2001/archives/2010-02.html
~以上引用~

ムラモトさんの言ですが、そのカケラをお願いしてひとつ分けて頂きました(値段は秘密)。
楠は樟脳の原料で防虫や消臭の効果があるということですが、独特のいい香りがぷんぷん。何に使うんだ?と工場長に言われましたが、将来設計する住宅の玄関の小上がりか小カウンター、もしくはトイレの棚でしょうか・・その工場長は玄関にそのまま置くと言って2つもゲットしておりました。

という訳でタモはゲットならずでしたが工場長と二人大満足の帰り道。
雨上がりの空に虹も見ることができました。
http://twitpic.com/1az5bk


トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.notodesign.jp/mt5/mt-tb.cgi/328

コメントする