広いようで狭い能登島。
仕事に飽きるとふらっと散歩にでます。
その中でもお決まりのコースになっている独歩炎さんに今日も寄ってみました。
陶芸家藤井さん夫妻の作品が日に日に入れ替わり、出来上がっていくのを見るのがとても楽しみです。
この壷、藤井さんの頭の中を映すかのような複雑怪奇な模様が描かれておりました。
複雑なもの、手の込んだものを好んで作る藤井さんの作品には、何においても分かりやすい物が求められる今の世の中の風潮には合致しないけれども、複雑なものだけが表現できる生命体のような、ある種の高次の美しさ、もしくは"分け分からなさ"が宿っているように感じます。
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