本日の能登島ひょっこり温泉島の湯は晴天、露天風呂から奇麗な月が見えました。

風呂上がりにはすっかり定番の能登ミルク。地元の牛乳アピールのためPOPを貼って頂きました。
当初はサウナ室の中に置けば、他に見るものもない空間なので皆さんに見てもらえるのではと思っていたのですが以前ビールの宣伝にラミネート加工したもの置いたことがあったとか。熱でグニャグニャになってしまったそうでサウナ室はあきらめました。変わりに男女の脱衣所への入り口の左右にこれでもかと貼って頂きました。最初は控えめだったPOPもだんだんとなりふり構わず、フォントもでかくなってきています。でもひょっこり温泉まで来てこれを飲まずに帰るのはもったいないですよ。



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とても寒い朝でした。

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野崎の北川さんは元能登島ケーブルテレビのカメラマン。
写真を撮っていたら、写真は一枚でストーリを語らんとダメだぞ、とカメラワークのいろはを教えてくれました。なので今回の投稿は北川さんスタイル。

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本日はうちの大家さん宅で恒例の味噌作りを行いました。
竃での5升焚きと10升焚き、順番に焚いていきます。

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前の晩から水につけておいた大豆。

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がんがん焚いていきます。

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近所のおばあちゃん達。
足下にあるのは・・

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七輪に焼き芋と干したアジ。

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大家さん自家製の干しアジ。
覆ってある漁師の網は猫、ムジナ、カラス、トンビ対策。

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この季節、軽く干した魚は絶品です。
竹串も一本一本削った自家製。

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カラフルなおばあちゃん達。
煮えた大豆をミンチにしています。
味噌をつくるのは漁師のタンク。

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流れ作業。
この後、麹と塩とゆで汁を混ぜ合わせます。
大豆、麹、塩の比率は10:10:7。
僕らは減塩味噌で10:10:6にしてみました。

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思うように竃の火力が上がらないので必死に扇ぐ北川さん。

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煙だらけです。

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それもそのはず。
大家さんが次々と薪をくべ空気の入る隙間もなくしています。

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いつの間にか終了。
近所の人が物珍しげに見ていきます。

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そしてお昼ご飯もごちそうに・・
その日能登島で2本しか上がらなかったというフクラギの刺身。



イカと大根の煮付け。
イカのだしのしみた大根は最高でした。

つくった味噌の写真がありませんね・・
どうにも話がうまく繋がりませんでした、北川さん。




2010年1月11日

紅芯大根

能登島高農園さんの紅芯大根を頂きました。

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大根に見事なヒビが入っています。

朝方に抜いた大根は割れる事が多いそうです。

植わっている時は、土の圧力に対抗するだけの内圧を大根が持っていて、大地から抜いた時にその圧力が解放されて破裂してしまうようです。

朝方と日中とで割れたり割れなくなったりするという事は、大地も大根も縮んだ膨らんだり呼吸しているという事なのでしょう。

それだけ元気な大根がまずい訳がなく・・

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見事なメインディッシュと相成りました。

あまりの甘さにびっくり。

ひびが入ったというだけで商品にならないという日本の流通業界の常識っておかしいですよね。




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能登島の赤土で野菜をつくる有機野菜農家、高農園さんが新宿伊勢丹のフレッシュマーケットに出展しています。能登デザイン室では野菜のパッケージデザインを担当させて頂きました。
高さん夫婦がつくる野菜はとにかく "おいしい" です。珍しい野菜も多く、いくつもの本格イタリアンレストランでも扱われているので、いつもそれぞれの野菜の調理方法まで詳しく教えて頂いています。
出展期間中は高さんご自身が売り場におられる時もあるようなので、野菜に関することを聞くチャンス。お近くの方は是非お出かけください。他にも北陸の旬の味覚がズラリのようです。

冬の北陸 野菜特集
伊勢丹新宿店本館地下1階=フレッシュマーケット
1月6日(水)〜19日(火)



2010年1月 3日

初窯のぐい呑み


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あけましておめでとうございます。

新年早々小さな荷物が届きました。

空けてみてびっくり、桐箱に入ったぐい呑みでした。

長年お付き合いのある飛騨高山の窯元が新しい穴窯を築窯し、その初窯での作品を送って頂きました。なんとおめでたい!
小振りで奇麗な形のぐい呑。
早速新年の祝い酒をこのぐい呑みで頂きました。

初めて陶芸の窯焚きを体験したのも高山でした。
豪雪の山の中、4日4晩(だった気がします・・)ほとんど寝ずに薪をくべ続けて、飲み続けの歌い続けでした。薪をくべる時の、立ち上がる炎に魅せられて当時はフィルムカメラで200枚ほど写真を撮っていました。その時の写真は見返すといつも時間を忘れて見入ってしまいます。
今年は窯焚きに行けるのでしょうか・・

例年どおり呑み正月を過ごしてしまいました。
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