苗の成長の過程、
ではなくて苗箱に蒔いた種籾の量の違いによる成長の違いです。
右から蒔いた量が200cc、80cc、40cc、20cc、
蒔いた量が少ない箱ほど大きく育っています。
一本あたりの土の栄養分と日照の量の違いでしょうか。
苗の密度も一目瞭然。
今回の田植えは自作の四角い"わく"を用意しました。
40cm角のわく、今まで使用していた転がすわくは一尺角の大きさでしたが今回はさらに大きい40cmで試してみようと思い自作しました。
水糸を一本張り、それに添ってわくを目安に植えていきます。
今回は島の小学生も裸足で参加。
ヒルが足につくのも気にせず、さすが島の子。
植える本数は一カ所に苗一本だけ。
去年までは2、3本植えてました。機械植えだと5、6本くらい植えていたりします。
少なく植えた方が株が多く分ゲツして大きくなり、倒伏しずらくなるのだとか。
植える間隔もとても広いのでこれで同じ量がとれるなら苗の量もとても少なくてすみます。
いちいちわくを移動させて間隔を見ながら一本一本植えていくので時間がかかりました。
やはり従来の転がすわく方式で最初に跡をつけてしまい一斉に植えていく方が効率が良いです。
水面からやっと顔を出しているところもあったので苗の長さももう少し長くしてもよかったかもしれません。
梅雨入りの時期も迫っているのでどこまで待てるかということもありますが、来年は6月に入ってからの最初の週末くらいを目指して・・。
休憩は茣蓙の上でおはぎを食べました。
お昼は軽トラに張ったテントの下でなごみ茶屋のお惣菜におにぎり。
植え終わった田んぼ。
隣の田んぼとの苗の密度の差はすごいです。
本当に植わってるの?と思ってしまう。