いつもお世話になっている鳥居醤油の女将さんが、旧節句に毎年お寺のお供えと、孫たちにとちまきを作るということで、習ってきました。
七尾の城山に登り、笹を取るところから。
醤油屋さんに戻り、モチ米と水を混ぜてすり鉢でこね、5枚の笹を使って作ります。
一通り習って、数日後に自宅で子供達と一緒に。
家から少し登ったところに笹のエリアを発見。
いつも、ヨモギを見ると「お母さん、これで餅を作って!」という長男の期待に応えるべく、ヨモギ入りにしようとヨモギも摘んで。
そして、鳥居さんのところではスゲを使って巻いたのですが、我が家では自家製の藁で。
巻き方にコツがあります。
5枚も贅沢に使うので、たくさん葉っぱを取ったつもりでもどんどん無くなります。
ヨモギ入りにしたら、笹の葉と合わせてとても色が綺麗!
さわやか!!
藁は少々縛りにくかったのですが、それでもなんとかなりました。
出来上がると、まとめて束ねてお鍋で茹でます。
「さぁ、出来たよー」
わらわらと子供達が集まってきます。
ほんのり砂糖も加えたので、甘みがあり、そのまま食べました。(きな粉がなかっただけなんですが、、、)
2歳の娘もこの通り。
あっという間に食べ散らかりました。。。
餅をばくばく食べたい人には、餅の状態で茹でてあげてもよかったんじゃないかと、
一瞬にしてなくなってしまう儚さに唖然とするのでありました。
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