2/25に金沢21世紀美術館で開催されていた木育キャラバンに行って来ました。
木育講演、木育ワークショップ、木組みの小さな木の家など、見たい、聞きたい、やりたい事満載。
午前中は木育講演と子どもたちが木のオモチャに触れられる木育キャラバンのチームに分かれて行動。
木育キャラバンコーナーでは、子どもたちは大興奮。次から次へと楽しそうなおもちゃを見つけて遊びます。もちろん喧嘩をしながら。
最初にはまったのは木琴すべり台。木の種類によって木の音色が異なります。木の玉が転がり落ちるようになっていて、組み合わせで曲を作れたりも出来るようでした。
一番下の娘も一生懸命玉を拾って高いところから転がしていました。
葉っぱの形をした薄くスライスしてある木。後ろにマジックテープが貼ってあり、ぺたぺたとつけたり外したり出来ました。
木のプール。 最初は躊躇していた娘も、中に入ってみればダイナミックに兄と戯れていました。
周りの子達に協力してもらい、木の風呂につかる長男。
木のオモチャに触れることが木育の第一歩ということでしょうか。
そんなこととも知らずに、ただただ楽しむ子どもたち。
それが大事なんでしょう、きっと。
そして、午後からは「木組みの小さな木の家」の組み立て、解体を見学。
畳3帖程の空間を木組みで作り上げていく様子を見ることが出来ました。
子どもたちも真剣な眼差しで出来上がりを見守りました。
大工さんが二人掛かりで目の前で組み立てていきます。
床には畳。
建具、壁、天井もつきます。
木はこのようにしっかり木組みで固定されています。
出来上がり後、子どもたちは中に入る許可が出て、木のオモチャで遊びました。
木組みの空間は1時間後には解体が始まりました。
解体は美術館の外から眺めることに。
木組みでは栓を使って固定しています。
木組みで建てているアテイエにも見える所に栓が何ヶ所かあり、家と一緒だねと子どもたち。
小さいスケールだったので、木組みの組み立てを見学するにはちょうどよかったかと思います。
今回、「木育」というキーワードでイベントに参加しました。
そこで改めて感じたのは、私たちが作りたい、地元の木を使った家、そして木組みの家は、「木育」でもあるということ。
うちの子どもたちは、アテイエで育ち、知らぬ間に木育をうけているということ。
地元の木を使い、木のある空間の良さを伝えることを、「木育」という観点からも出来るよう、私たちももっと学んでいきたいと思ったのでした。
木育キャラバンに行って来ました。
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