今年も無事稲の収穫の季節を迎えました。
周りではイノシシの足跡もチラホラ目立つようになったので、今年は田んぼの周りにぐるりとロープを張って知り合いから購入したイノシシが嫌いな匂いがする液体を付けてみました。そのおかげか今年はまだ田んぼの中には入られず、稲刈りの日を迎えることができました。
後日、草刈りをしていると湿ったあぜ道ほどイノシシにほじくられて穴があけられているようだったので、乾燥した歩きやすい畔よりも草が生えて湿った畔や田んぼの方が入られやすいのかとも思いました。後半はほとんど水を入れずに田んぼの中はカラカラに乾いていたのでそれもイノシシが入らなかった一因かとも推測。
穂についた実の量は例年よりも少ない、後からしていた穂肥を入れなかったらその影響が顕著に現れた様子。
今年はちょうどこの時期に3人目の子が生まれたりとばたばたして余裕がなかったのでコンバインで刈ることにしました。
独歩炎の藤井さんに初めてのコンバインの操縦を教えていただきながら、この広さをなんと一時間で刈り取りは終了。
その後乾燥機、籾摺り機の作業を経て2日後には袋に入って我が家に持ってくることができました。
なんという早さ!(しかも一人で!)
この便利さを体験しても来年から手刈り、ハザ干しに戻ることができるのか疑問です・・
今年の収穫は30Kgで10袋弱、田んぼの面積を減らして(850?)、苗を変え、肥料もちょっと減らして実験してみたので収穫が少ないのはしょうがないかな。しかしできれば同じ広さで15袋(450Kg)はとりたい・・
作業をどこまで機械化するかという問題は非常に悩ましい。