毎年10月に開催されるクラフトマーケット「のとじま手まつり」の課外活動である「のて活動」。
クラフト作家さんが能登島に移住してくれたらいいな〜。という思いから、能登島で制作活動を行う可能性と、この土地の暮らしの豊かさを伝えていこうという活動。お話会やワークショップ等も開催していますが、日々の活動として「のて農」と「保存食倶楽部」があります。
のて農は、約1反の畑を借り、そこで大豆や小豆等の豆類やジャガイモ、サツマイモの芋類、その他雑穀類等を育て自給率アップをしようという取り組み。移住してきても、食料には困りませんよ!という実践。(ちなみに畑の名前は"おはぎ畑"。あずき、大豆、ゴマなどを作り、それを使って自家製おはぎを作りたい!という想いから名付けたもの。)また、保存食倶楽部はそれらの農産物や、ありがたい頂き物、自然の恵みなどを保存する術を学ぶ取り組み。
前置きが長くなりましたが、今日はその保存食倶楽部で作った"ジェノベーゼ"をご紹介。
おはぎ畑の隅っこに、バジルも植えてありました。
そのバジルが日々の雨と時々の太陽の光の恵みで大きく育ちました。
バジルを刈り取り、にんにく、塩、松の実、オリーブオイルを使ってジェノベーゼ作り。
バジルのとても良い香りと、鮮やかなグリーン。
その日の夜は出来立てジェノベーゼでスパゲッティとなりました。
ジャガイモもおはぎ畑産。インゲンは我が家の畑で。
お皿は昨年の手まつりで購入した折居ゆかさん作。
ジェノベーゼ作りについては「のて」のページで紹介中です!
→http://tematsuri.com/works/2014/07/post-16.html
(chie taguchi)