自然環境豊かなこの土地に建築するにあたって、
外部の自然を、光(景色)として、あかり(採光)として、空気(換気)として、
室内になるべく取り入れることを意識しました。
室内にいながら、視線が壁で止まるのではなく、遠くの自然まで繋がっていくような、
広がりを感じさせる、そんな開口部を考えてつくりました。
また、小さい窓の中にも季節が映り込み、それ自体が一枚の絵のように
暮らしの中に飾られる、額縁のような窓も点在させています。