長い間設計中でした、自邸兼能登デザイン室の新築工事が、春の訪れとともに始まろうとしています。
先日、無事に地鎮祭を行いました。
工務店から社長と現場監督が。
そして、施主として家族で参加致しました。
祭壇には、酒、米,塩、海の幸、山の幸、畑の幸、が並びます。
今回は、鋤、鍬、鎌も用意して頂き、「鍬入れ」を行いました。
能登デザイン室では、地元の素材をなるべく使い、地元の風景に溶け込むような家を、
地元の職人さんの技術を活かして作って行きたいと考えています。
なので、こういった節目節目も大切に行っていきたいですね。
昔程盛大には出来ないかもしれませんが、身の丈に合う範囲にて。
今回は設計者兼施主ですが、お施主さんが本当に家づくりを楽しめる事(時には苦しみもあるかもしれませんが)
がとても大切ではないか、そう思っています。
(byタグチ)