2014年1月15日

薪ストーブ

12月初旬、薪ストーブがやって来ました。

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リビングに設けておいた薪ストーブのスペース。
背面は壁を二重にし、床面は炭入りの土間コンクリートを打設してあります。

薪ストーブは志賀町の富来にある金森ストーブ製。
初めて、金森ストーブを知ったとき、能登製の薪ストーブがあると心躍った事を覚えています。
それから数度、金森ストーブさんを訪れさせて頂きました。

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ストーブには煙突が大切。
今回は、工事中に自分で設置しました。

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薪ストーブに欠かせないのが薪達。
建物の北面にある下屋に薪置き場を作りました。

炎がもたらす温かさはもちろんのこと、この薪ストーブのおかげで家中温かく過ごしております。

また、上段がオーブンとして使えるので、冬はオーブン料理の楽しみも。
こちらはまたブログにてご紹介させて頂けたらと思います。

薪ストーブに続き、次回は薪ボイラーのご紹介をと。

2014年1月 9日

建前、上棟

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本格的な雪が降る前にと、建前を前倒しで行ないました。
大工小屋で刻まれて出番を待っていた材料が次々と現場に運び込まれます。

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みぞれまじりの小雨が降る中の作業、それでも北陸の大工さん達は慣れたもの、
カッパを着て着々と仕事をこなしていきます。

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木組みで固定する梁は、地面で横に倒した柱になるべく先に組んでしまいます。
その組んだフレームをクレーンで持ち上げて建てていきます。
「アテイエ」で勘を取り戻した大工さん達の動きは淀みありませんでした。


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そしてこちらはいよいよ工房の真ん中にかかるメインの梁、
幅5寸はある能登ヒバの太鼓梁の下端は名栗仕上げが施されています。

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この梁はクレーンで吊って足場の上で組上げます。

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クレーンの運転手と大工さんの呼吸も素晴らしいです。

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5寸の柱が細く感じる立派な梁の完成です。

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施主さんが現場に張ってくれたテントで暫し休憩。
ストーブの暖かさが身にしみました。

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束の間の晴れ間にも太陽の暖かさとありがたさを感じる北陸の冬。

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お昼ご飯。
近くの施主さんの家に移動して、大工さん、現場監督、皆で食事を頂きました。

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そして無事上棟!
一気に建物の構造が出来上がり、構想が現実になった瞬間です。





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